iDeCo

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、自分で老後資金を作る私的年金制度です。

20歳~64歳の人が加入出来ます。

iDeCoに加入出来ないケース

  • 国民年金保険料を支払っていない
  • 学生特例免除中
  • 加入を認めていない企業に勤めている
  • 農業年金に加入している

iDeCoの掛け金限度額

  • 第一号被保険者・・・自営業者→月6.8万円
  • 第二号被保険者・・・会社員(企業年金がない)→月2.3万円
  •        ・・・会社員(企業型DCのみ加入)→月2.0万円
  •        ・・・会社員(DBのみに加入)→月1.2万円
  •        ・・・会社員(DBと企業型DCに加入)→月1.2万円
  •        ・・・公務員など→月1.2万円
  • 第三号被保険者・・・専業主婦・夫→月2.3万円

iDeCoのメリット

  • 運用益が非課税(課税口座20.315%)
  • 掛金が全額所得控除(住民税・所得税軽減)
  • 受取時に一定額が非課税
  • 転職や退職の際に持ち運べる(ポータビリティ)

一括(一時金)受取の場合「退職所得控除」

勤続年数20年以下・・・40万円×勤続年数

勤続年数20年超・・・・800万円+70万円×(勤続年数-20年)

分割(年金)受取の場合「雑所得」

受け取る人の年齢が65歳未満または65歳以上で公的年金等の収入合計額で決まる。

iDeCoのデメリット

  • ①60歳までお金を引き出せず、途中解約も出来ない
  • ②加入年齢が65歳未満
  • ③運用商品の種類が限られる
  • ④手数料がかかる
  • 受取時に課税される

①加入者が死亡または、高度障害者になった場合のみ途中解約出来る。

 死亡後3年以内に家族が死亡一時金を請求しないと時効になる。

②加入期間が10年以上あれば60歳でお金を引き出せる。

加入期間1か月~10年以上で受取開始年齢が変わる。

③投資信託・定期預金・保険商品

④加入・移管時手数料(初回のみ)、加入者手数料、還付手数料を国民年金基金連合会に支払う。

15年~20年運用すればリスクも軽減されるので、株式だけでなく債券比率を上げながら、受取方法等も少しずつ考えようと思います。

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